大正時代の着物 

連日の雪かきで体がバキバキです。そんなときにかかってきた電話が「古い着物が納戸にあって、、」。新宿区の閑静な住宅街にお伺いすると結構大きなお宅で着物のある屋根裏の納戸から玄関までは相当な距離、しかも着物は大きめの茶箱にギッシリ5,6箱はあります。「とりあえず箱ごと下までおろしてもらえると助かるんですが」の一言で「ハイッ」と筋肉痛の体に鞭打って全ておろします。2階の大きめのお部屋で蓋を開けてみるとその半分位はマントやコート、蚊帳まで虫よけ剤の匂いとともに出てきます。お家の方は「御免なさい」と恐縮しきりです。それでも3箱近い量の着物たちは大正時代のものと思われ商売させてもらうには十分な量でした。お支払いを済ませると栄養ドリンクをいただき帰路につきました。

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